エ▢との決別②（自制３日目）

今日は天気もよく気分よく過ごせた。
なにより金曜日だというのがうれしい。今夜から土曜、日曜と自分だけの時間である。

自分みたいな会社員は、技術・スキルだけでは給料をかせぐことはできない。自分の時間を会社に売ってその対価として給料をいただいている。
であるから当然、仕事時間は拘束時間となり、何よりも優先される時間となる。残業しろと言われれば残るし、土日に出社しろと言われれば遊びの予定は当然キャンセルする。

いま増えているフリーのエンジニアであれば、受注しプログラミングを組み、納品→対価発生であるから、固定した時間に縛られないし、人事異動も左遷もない。

会社はあらゆるマンパワーが総集しており、それらが多角的に動き、一部の才能ある人間が会社を運営し方向づけ、指示を出すから稼げている。
自分はその一部であり、組織のために組み込まれて割り当てられた仕事をしている。

そういう生き方をしているため、週末しか本来の自分ではない。だから、金曜日が待ち遠しいのである。
けっして人生を悲観しているのではない。才能もなく、努力もしない凡人でもちゃんと生きていけるしありがたいのである。飯はうまいし、お酒も飲める。

本日金曜日をむかえての、本日禁欲３日目である。
当然エロ禁中であるが、今日くらいからきつくなってきた。

仕事帰り、コンビニに寄ると、スタイルのいいOLさんがレジに並んでいた。
黒髪ロングのスタイルのいい女性である。背筋がすっと伸び、モデルのような立ち姿である。
普段であれば、「キレイな女性だな～」ぐらいの認識で終わるが、禁欲中で餓えはじめているため、思わず見入りそうになってしまった（ガン見するのは耐えた…）
ハーフコートの中から見える脚は細くてスラっと伸びており、パンプスのヒールは高く、黒ストッキングはデニール薄めで、好みの脚である。
なにより黒ストッキングがエロさをブーストしている。
脳内でじわ～っとドーパミンが分泌されるのを感じる。

自分が勝手にOLさんを見て、エロを作り出したのだが、やはりエロをみるとドーパミンがでて気持ちいいのである。
オ〇〇ーのために、毎日エロ動画を見ると、ドーパミンが脳内でドバドバあふれ、今日もいい気持ち～となるのである。
これはドラッグ中毒にも似た、依存症である。
禁欲はエロ禁を同時にしないと必ずリセットする、と言われる。
エロ禁が難しいからオ〇禁が続かないのである。エロ禁に本気で取り組まなければオ〇禁は挫折する。

エロの習慣を断ち切ることは、ドラッグ依存症の治療レベルが必要かもしれない。誰でも数日は簡単にやめれるが、エロをみる快楽の記憶がふつふつを湧いてくるのである。

ここでいかにとどまり、エロ禁を続けるかである。

エロをみたいという衝動が湧きあがったら、理性を最大限に発揮するしかない。
オ〇禁による効果を得たい、、オ〇禁することでどんな人間になりたいのか、オ〇禁で人生をやりなおしてみるんじゃなかったのか！ということを頭にうかべ、そもそも射精なんてたった一瞬の快楽じゃないか、あほらしい！と自分に言い聞かせるのだ。

はや３日目にして女の人にドキッとしてしまった。

明日から休みである。はたして自制できるか・・・頑張ろう。

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