自分の恋愛を顧（かえり）みる（自制18日目）

今日も朝からムズムズしたこともあり、休日にもかかわらず６時に起床。

即座にスクワットで性エネルギーを発散させる。腿（もも）がパンパンに張るのが心地いい。

腿周りは太くなってきた。スーツの腿の部分がきつくなってきたのである。あまりやりすぎるとスーツが履けなくなるかもしれない。
筋肉がつきやすい部位なのだろう。少しセーブしてもいいかも。

朝食は、スクランブルエッグをトーストにはさんで食べた。美味しい！
卵とパンの相性は抜群だ。

いま、ファミマのサンドイッチにはまっている。「たまごサンド」が美味しい。
サンドイッチはいままではローソンがおいしくて、ローソンでしか食べなかったが、ファミマのたまごサンドはそれをくつがえした。
パンはやわらかく、玉子はコクがあっていい意味で玉子臭い。コンビニのサンドイッチでは最強に美味い。無限に食べれてしまう。

朝食後は、洗濯して、風呂とトイレを掃除をする。Yシャツのアイロンもかけた。

家事を終えて、某アウトレットまで出かけた。いつも履くスニーカーが傷んできたからだ。

あちこち店舗をまわり、スニーカーと革靴を購入。２足ともなかなかいい。デザインも値段も納得である。

お昼はアウトレットのフードコートでビザセットを食べた。美味しい。

ピザは美味しいし、欲しかった靴も手に入った。いい休日だ。
そう、充分なのだが、なんだかポッカリ心に穴が開いている。

思えば、６年余りずっと一人で今日のような休日を過ごしてきた。

朝起きて、家事をして、買い物をし、ご飯をたべて、眠りにつく。

全て一人だ。心に思うこと、感じたことを誰とも話していない。

欲しいものは買うことができるし、美味しいものを食べることもできる。
ありがたいしすごく満たされていると思う。充分であろう。
そうは思うのだが、心は空虚感をずっと感じている。

６年前までは、アウトレットでの買い物はいつも付きあっていた彼女と行っていた。
服も靴も一緒に選んでくれた。

あの頃買ったものはいまでもお気に入りだ。センスがよくて、ファッションについていろいろアドバイスをしてくれた。

自分では選ばないようなデザインのアイテムも勧めてくれた。
ええっ！と思いながら、実際身につけると似合っているのがわかったりした。こういうのが正解なんだって感じで。

彼女は、アパレル会社に勤めていたからその辺のセンスは当然あったのだろう。
メイクも研究していて、スッピンはのっぺりとした平らな顔立ちだが、シャドーとハイライトで巧みに陰影をつけて、鼻筋がシャキッとした美人メイクに仕上げていた。

会うだけでウキウキして、話すだけでワクワクして、手をつないだらドキドキしていた。
それなのに、好きだったのに、どうして別れたのだろうかと思う。

自分は、ずっとモテなくて、社会人になるまで彼女ができず、22歳にしてはじめてできたのがその彼女である。

だが、付き合って２年目の夏に出かけた、花火大会（長野県の諏訪湖の花火）の帰り道に、ありえないほどの大渋滞に巻き込まれ、イライラしてキレて、彼女にあたってしまった。

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ようやく帰宅できたのが、翌日の９時だった。それまでの帰り道、渋滞にイライラして、ずっと険悪だった。疲れもあり、眠い。でも車は一向に進まない。

「そもそも、そっちがこんな花火見たいって言ったのが元凶だろう！こんな渋滞じゃ帰れないだろ！」

などと、ののしっていた。最低だ。おれはクソやろうだ！！

この花火大会をきっかけに歯車が狂いはじめ、すれ違い、別れることになった。

別れてすぐに、彼女はイケメンで優しい現在の旦那さんと出会い結婚し、幸せにくらしている。お子さんにも恵まれている。
幸せそうでよかった。出会ったことに感謝したい。

男は、過去の思い出をフォルダに別ファイルで保存するから、ずっと別れた彼女を思い出すらしい。
対して女性は彼氏のファイルを上書き保存するから、過去の恋愛をスッパリ忘れるとのこと。

過去の彼氏なんて忘れている。むしろそのほうがいい。

自分にとっても、過去は過去である。教訓にすべきところは改め、いい思い出はそっと胸に抱いていよう。

この先、いつか訪れる出会いに感謝し、好きな女性ができたらその人をきちんと大事にしたい。

人生、一期一会、人との出会いを大切にしようと思う。

今日もエ⬜︎禁がキツい。

明日もなんとか耐えたい。

↓ イチ押しワックス　匂いサイコーです